価格:¥6,050 (税込)
素材 磁器
サイズ 口径82 本体高さ63 蓋をした時の高さ73mm
色 白磁 藍染付
備考 職人による手作り手描きなので若干の個体差があります。
上出長右衛門窯は明治12年(1879年)、石川県能美郡寺井村に創業。職人による手仕事にこだわり、一点一線丹誠込めて割烹食器を製造しています。深く鮮やかな藍色の染付と九谷古来の五彩を施し、古典的でありながら瑞々しさを感じられる九谷焼を提案しています。
トップページ画像にもあるこの蓋碗は、まるやのオーダーをきっかけに作って頂きました。あえて絵付けはポイントに抑え、形の美しさを際立たせました。一つ一つロクロ成形で、曲線やつまみの高さなどディティールにこだわっています。本体と蓋にわずかにぴったり合わないのは蓋碗の特徴。少しずらしてお茶を注ぎます。
中国茶や日本茶を入れるのにとても便利な茶器。急須として使ったり、蓋を少しずらして直接飲みます。(別途お揃いの茶杯もあります。)
一つ一つ形作り、手描きをしています。
一つ一つばらつきも無く精巧な作りをしているので、一見型で作っているようにも見えますが、この蓋碗は一つ一つろくろで職人が手作りしています。蓋碗は本体と蓋の合わせがほぼぴったり。蓋碗はすこーしだけズレて隙間があるのが正解です。そのあたりも計算されて作られていると思うとすごい職人技。絵付けもシンプルですがごまかしが効きません。「TEA」の文字があると無いとで、存在感も違うように思います。