価格:¥14,850 (税込)
素材 白竹、真鍮釘
サイズ 27×21.5×高さ16cm
本体の外寸高さ12.5cm、蓋の高さ3cm
取扱等の注意
・一部竹ゆえの若干のキズ、擦れ、ヒビ、変色などがある場合があります。
・ささくれで体や物を傷めないようにご注意ください。
・普段のお手入れは、固く絞った布巾で汚れを拭き取りよく乾かしてください。
・水洗いした場合はよく水滴を取り、風通しの良い日陰の場所にかけしっかり乾かしてください。
・直射日光に当てると、乾燥で変形したり割れる原因になりますので避けてください。
・湿気の多い場所での保管はかびの原因になりますので避けてください。
竹林面積が日本一の鹿児島県は、豊富な資源を元に、様々な竹かごが生まれてきました。昔から農具や生活に必要な道具を竹を使って各家庭で作る習慣があり、鹿児島における竹製品は、工芸品というよりは、身近な生活道具として日常に溶け込んでいます。
こちらの籠は、「角もの」と呼ばれる四角い籠。四角に編める職人さんは全国的には少ないので、鹿児島の角もの籠は人気があります。
全体的に、「ひしぎ編み」という九州の白竹で作る弁当籠によく見られる編みで作られています。
底は「いかだ底編み」で編まれ、少し上げ底になっています。留めには真鍮の釘を使っていて、竹と同様経年変化で深い色に変わると思います。
主に使われている竹ひごは細いけれど厚みがあって、かなりしっかり編まれている印象です。白竹ですが、少しだけ深みのある色合いをしています。
布巾の整理や、お茶道具を入れたり、化粧品を入れたりと自由にお使いください。
しまっておかずに、たくさん使う方が風通しがよくなりカビも生じにくいです。