価格:¥2,750 (税込)
素材 磁器
サイズ 口径45 高さ50mm
色 ベルリン藍
時代 明治
備考 古物のため若干の個体差がございます。コンディションが理由による返品交換は受け付けませんのでご了承ください。
微塵唐草紋は、江戸後期、文政年間頃 (1818-1831) に現れたと考えられており、その後の江戸期全般にわたって描かれました文様。こののぞき猪口の微塵唐草文は、鮮やかな藍色が特徴のベルリン藍による手描きと思われます。ベルリン藍はパリ万博を機に日本に入ってきた染料で、当初は印判に使用され、明治時代には染付にも一気に浸透しました。
のぞき猪口とは、小ぶりな筒形の伊万里の器を俗にのぞき猪口と言います。覗き込まないと中が見えないことから『のぞき』。実際には調味料などを入れて使われていたそうです。
使い方は自由に、ぐい呑として、茶杯として、楊枝立てにも良いと思います。
中国茶・日本茶の茶杯にも最適