価格:¥2,750 (税込)
素材 磁器
サイズ 口径78 高さ53mm
備考 古物のため若干の個体差がございます。コンディションが理由による返品交換は受け付けませんのでご了承ください。
煎茶碗とか湯のみという器が、日本で作られ普及したのは明治期あたりからで比較的新しい分野の食器と言えます。急須でお茶を淹れて、湯呑みでゆっくりとお茶をいただくという文化は、庶民が少しづつ豊かになってきた象徴とも言えます。
この煎茶碗は、パッと見は白磁のようですが、白磁と見比べると青白磁であることが分かります。透明感のある生地で内側から丸文が透けて見えます。手描きのラフな丸文が可愛らしい印象ですが、落ち着いた青白磁のため上品さも醸し出しています。手に馴染む丸みのある形です。